Mr.Children「くるみ」
いつも夜な夜なブログを投稿していて、ネットを徘徊している「青空」です(笑)
今日はですね。私の好きな歌について綴ってみたいと思います(^-^)b
昔から歌が好きでね。
結構、歌の歌詞が琴線に触れて、そこから改めて考えさせられたり
学び取ることがあったりして、色々と影響を受けることがあります。
そして、その歌詞とメロディーがマッチしていると
尚更その歌にハマってしまって、ヘビロテして聞き入ってしまうんですよね。
私が高校時代から好きなミュージシャンは、浜田省吾さんなんですけれど
浜田省吾さんの歌について語るには、まだブログを始めたばかりの序盤では
とてもとても語りつくせないので、今回は敢えて避けまして(笑)
いずれ、怒涛のように、その想いが溢れてきそうになったら綴ってみようと思います。
と言うことで、今回ピックアップする歌は…。
Mr.Childrenの「くるみ」
- アーティスト: Mr.Children,桜井和寿,小林武史
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2003/11/19
- メディア: CD
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この曲は発売されてから4年後に「幸福な食卓」と言う映画の主題歌になったんですよね。
北乃きいさんが主演で、細かい部分は忘れてしまったんですけれど…(;^ω^)
崩壊した家族の再生物語みたいな内容で
茫然と生きてる少女の前に、救世主のように勇気や希望を与えてくれる少年が現れて
大きな救いになったのに、その少年は事故で亡くなってしまうと言う
そんな切なくなるシーンも出てきたりするんですが。
でも、少年と出会って得られたことを無駄にしないためにも
その悲しみを乗り越えて一人の少女が前を向いて歩いていくと言うストーリーでした。
(ちなみに、その少年の役は勝地涼さんが演じていて、とても好感の持てる素朴で明るい少年の役でした)
その映画の内容と「くるみ」と言う歌が、とてもマッチしていたので
もともと良い歌だなと思って聞いたりしてた歌ではありましたけれど
改めて印象深く心に残って、それからは何かあるたびに頭によぎるようになったんですよね。
特に歌詞の↓この部分!
「良かったことだけ思い出して やけに年老いた気持ちになる
とはいえ暮らしの中で 今動き出そうとしている
歯車のひとつにならなくてはなぁ」
「希望の数だけ失望は増える それでも明日に胸は震える」
「どこかで掛け違えてきて 気が付けばひとつ余ったボタン
同じようにして誰かが 持て余したボタンホールに
出会う事で意味が出来たならいい」
なんだか心にズッシリと響いてくるんですよねぇ…。
たぶん、大人になるにつれて、人生は思い通りにはいかないことを実感したり
失敗して、こんなはずじゃなかったのにと挫折を味わいながら
色んなものを背負うようになると
こういった感情って誰もが抱き続けてるんじゃないかなって。
げんに私も高校生の頃は、将来ふつうに結婚して、ふつうに子供を産み育てて
平凡に人生を送っていくものだと思い込んでいましたけれど
結果的には二度結婚と離婚をして
母子家庭時代には昼夜働いたり水商売しながら生計を立てたり
再婚した元旦那には浪費癖で悩まされたり
46歳になったら先天性の持病が発覚したりして
平凡とは言えない人生を送っていましたしね(;^ω^)
シンドイなぁって思った時には「良かったこと」ばかり思い出されてきましたし
追われる暮らしの中では立ち止まっていられなかったですし
でもでも、色々と失敗してきたことも意味のあるものにしたいと願う気持ちなど
この歌詞が全部うなづける内容だったりして
聞いてると涙が出てきたりすることもありました(;´∀`)
だけど、そういう時って気持ちは癒されて救われたりしているんですよね!
歌のもつ力って凄いなって感じさせられます(#^.^#)
笑うことも涙することも、心を浄化してくれることだなと思いますしね!
そして、この「くるみ」のミュージックビデオが、また最高にグっときちゃう内容なんですよねぇ(*´▽`*)
ドラマじたてになっていてね。
家族を失って一人で暮らす初老の男性が、孤独を感じる中で一つの歌を作り上げるんです。
それが「くるみ」と言う歌だったりするんですけれどね(^^)b
その歌を昔の音楽仲間を集めて聞いてもらって、再びライブをしよう!と話を持ち掛けるんですが
それぞれに抱えている暮らしがあるため、なかなかバンドの練習をしに行けなかったりするんです(:_;)
でも色々な葛の中、決心して、宴会場のような場所で何とかライブを開催し無事に終えられるんですよね。
そのバンドの名前が「Mr.ADULTS」だったのかな?(笑)
そして、おじさま達が達成感を感じながら、楽しそうに笑いあって帰る姿のその後ろに
Mr.Childrenのボーカルの桜井さんが立っていて、おじさま達が道に捨てた紙を拾うんです。
その紙には「Mr.Children」と「Mr.ADULTS」と二つの名前が書かれていて
「Mr.Children」には✖、「Mr.ADULTS」には〇がされてあったんです。
それを見て桜井さんは「Mr.Children」の方の文字を見ながら
ウン!と納得したような表情で立っているんですよ。
その演出が粋な演出だなぁ~って感じちゃいましたねぇ(^_-)-☆
歌じたいにも感動し、ミュージックビデオのクオリティーの高さや素晴らしさにも感動した1曲でした。