ON THE ROAD~プチひきこもりの明日に架ける橋

バツ2の私が経験を元に、色々綴っています

H2O「想い出がいっぱい」

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今日はね。

私の好きな歌の1つで、何だか青春してたなぁ~っという想い出がある歌について綴ってみます。

 

話は高校時代に遡って…。

私が通っていた高校では、体育祭は紅白に分かれて競う形式ではなくて

組ごとに縦列に団になって競う形式だったんですね。

例えば、1年生~3年生の1組だったら【1組団】2組だったら【2組団】というように(*^_^*)b

そして私の高校では2年生になったら、3年生に進級する時にクラス替えがなくて

そのまま同じクラスのまま進級するシステムだったんですが

私は2年と3年生の時は8組だったんです。

 

そして2年生の体育祭の時に、競技が全て終わった後。

まるで祭りが終わった後に、祝杯をあげるかのように

8組団の3年生の先輩達が、皆後ろから肩に手をかけて❝ムカデ❞のように連なって

歌を歌いながら行進し始めたんです。

それを見て1~2年生達も面白そうだなと思って、後に続いて一緒に行進しだしたんですね。

8組団全員で校庭を何週も何週も、そんな風に行進して歩き回ってね。

大勢で盛り上がって1つになれて楽しかったことが、印象深く残っています。

 

その時に3年生の1人が

「お前ら、この歌は8組団の応援歌だぞ!俺達が卒業した後も後輩達に継承していくんだぞ!」と言っていたんです。

その言葉を覚えていた私達2年生は

3年生になった時、先輩達がしたことと同じように

体育祭の競技が終わった後は、ムカデになって

その歌を歌いながら後輩達を引き連れて、校庭を行進したんですよ。

また同じように誰かが後輩達に

この❝恒例行事❞を継承していくことを伝えていましたけれどね(*^_^*)

 

楽しい想いを後の世代にも、共有しようと受け継いでゆくのって良いですよね!

 

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その時に❝応援歌❞として、皆で歌っていたのが

H2Oの「想い出がいっぱい」だったんです。

なぜ、この歌をチョイスしたのかわからないですけれど、写真にも写っているように

8組団の応援席に飾ってある看板のイラストを見ると

そこからきてるのかなぁ?って思いますけれどね。

 

思い出がいっぱい

思い出がいっぱい

 

 

 

想い出がいっぱい

想い出がいっぱい

  • H2O
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

この曲はアニメ『みゆき』のエンディング曲になっていましたね。

大ヒットしましたっけ(#^.^#)

アニメのテーマソングなどに起用されると、やっぱりヒットしやすいですよね!

といいつつ、私はこのアニメは見たことはないんですけれどね(;'∀')

 

そして、この歌の歌詞を手掛けたのは

あの山口百恵さんの歌も沢山手掛けた「阿木曜子」さんなんですよね!

さすが天才作詞家ですね(^_-)-☆

まだ汚れていない頃の乙女の気持ちを、シンデレラに例えて表現してみたり

いずれ、そのままではいられなくなることも諭すように描いていたり。

大人になってから聞いてみると、頷けることだらけです(笑)

 

時々、この歌詞みたいに古いアルバムを見ることがあるんですけれど

学生時代のアルバムを見ると、決まってこの歌を思い出しますねぇ。

❝歌は世につれ、世は歌につれ❞とは、昔の人は上手い事を言ったもんです。

本当に歌は、その時その時の想い出と一緒に記憶に残り続けますものね。

人生のBGMになっているなぁっと感じることが多いです(笑)

 

この歌の歌詞のこの部分↓が、特に思い起こされてきます。

 

 

「古いアルバムの中に隠れて想い出がいっぱい

無邪気な笑顔の下の日付は はるかなメモリー」

 

「大人の階段昇る 君はまだシンデレラさ

 しあわせは誰かが きっと運んでくれると信じてるね

少女だったと いつの日か想う時がくるのさ」

 

「少女だったと懐かしく 振り向く日がくるのさ」

 

 

 

ホント、自分自身が少女の頃。

幸せは誰かが運んできてくれるんじゃないかと思ってましたからねぇ。

イコール、それは白馬に乗った王子様じゃないですけれど

自分を守ってくれる男性が現れて幸せにしてくれると言う。

でも、現実はそんな甘くはないですね(笑)

だって、男性だって物語に出てくるような理想の王子様でも

ジェントルマンでもなくて生身の人間ですからね。

女性もお姫様でいれる人もいないですし…。

お互いに理想を求めすぎたらいけませんよね(^^;)

 

大人になって気付いたことは、幸せは誰かに与えてもらうものじゃなくて

自分で築き上げていくものなんだと言うことでした。

誰かに守ってもらおうだなんて思っているうちは、ダメダメ!

他力本願とか、そんなの甘い考えですし

誰かを守れる自分になろうとしないと

いつまでたっても満たされずに足掻き続けてしまうんですよね。

それぞれに幸せの形や定義は違うと思うんですけれど

どんな時でも現実を直視できないといけませんよね。

現実逃避していたら、どんどん幸せから遠ざかってしまう気がします。

 

そして、この歌を思い出すたびに思うんです。

まだまだ、お尻が蒼かったあの頃の自分に教えてあげたいなってね(*^_^*)b

でも…同時に、無邪気でいれる時間を大切にしてね!とも思いますし

青春してたなと思える想い出があって良かったなと思います。

本当に❝懐かしく振り向く日❞を送っています(笑)

 

阿木曜子さん自身、きっとそんな風に感じることがあったから

こういった歌詞が書けたんでしょうね。

作詞家の人は経験豊富じゃないと

多くの人達に共感してもらえる作品は生み出せないんでしょうね。

 

この歌を通して、様々な記憶が蘇ってきて1人納得する私なのでした(笑)

ちなみに、この歌もギターで弾き語りして歌っています( *´艸`)

 

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