ハンターという本能を持っているがゆえに高い所が大好きな猫
昨日は体調不良でダウン気味でしたが、今日は天候も良く無事「脳外科」にも行ってこれました(^○^)
さて、今日は久しぶりになりますが、我が家の王子様・猫のノア君のお話。
前回は「狭い所」が大好きで、気が付くと色んな場所に無理矢理入ったりしていて
その姿が滑稽で、笑えてしまうという記事を投稿しましたけれど。
「狭い所」も大好きなんですけれど、それと同じくらい「高い所」も大好きでね。
ふと視線を感じるなっと思うと
高い所からノアが、こっちを見下ろしながらジッと見つめていたりするんです。
うちのアパートにはロフトがあるので、天井が高いため「梁」があるんですけれど
その「梁」の所に↓こんな風に居たりするんですよ。
↓細い柱の上なのに、よく落ちないでいるなぁ~っと思いますよね。
動画で見ると↓こういう感じなんです。
↓こちらは、ロフトのフロアと部屋との仕切りの壁の上。
↓ロフトへ上がるハシゴの上に居る時もあります。
このハシゴは、最初の頃は昇れずにいたんですけれど
猫の身体能力は凄いですね。
上に行きたいという気持ちが、意欲を掻き立てるのか?
いつの間にか昇れるようになっていたんです。
まぁ、昇り方は不格好ですがね(笑)
こんな風に、猫が高い所に行きたがる行為には、ちゃんとした理由があるようです。
そこには生物学的に本能が関係しているようなのですが。
いくつかあるみたいでね(*'ω'*)b
- 自分の身を守ること
- より良い環境に身を置いて快適に過ごすため
- もともとは獲物を狩るハンターという習性を持っているため
- 他の猫より自分が優位に立っていることを見せるため
それぞれの項目について具体的に言うと
◎1については
地面に近い場所に居ると寄生虫や害虫がいるため、それらを避けるために高い場所を好むようです。
◎2については
例えば、冬場などは高い場所の方が暖かいなど、猫は気温を感知する能力にも長けているため、自ら快適な場所を選ぶようです。
◎3については
野生のハンターという本能があり、高い場所の方が獲物を見つけやすいため、木の上などに昇る習性があるからだそうです。
◎4については
猫は集団で生きる生き物ではないため、自分のテリトリーというものを、とても大事にしているため、他の猫よりも優位な場所を取り合うこともあり、高い場所に居ることで、自分の方が強いんだということを見せる習性があるからだそうです。
ずっと家猫として飼っているのに、そういった本能って活き続けるものなんだなぁって感じますよね。
猫の場合、トイレットトレーニングをしなくても、砂さえ置いておけば最初から自分でキチンとそこでして、終わった後は砂をかけて隠しますしね。
そういったことも他の猫に自分の居場所を知られないように、自分の身を守る本能があるからなんでしょうね。
私の服の上にも乗ったりするのも、自分の匂いをつけて「ここは俺のテリトリーだぞ!」っということをアピールしているんでしょう。
でも、高い場所に居てこちらの様子を伺っている姿を見ていると
まるで高みの見物をしているようにも思えて
人のことあれこれ観察して、色々考えてるんだろうなぁ~っと
とても、ハンターに狙われているように感じられませんが
高い場所で気持ち良さそうに、マッタリくつろいでいる姿を目にすると
居心地いいんだなぁっと感じられて、こちらも気持ちがホッコリしてくるんです。
猫好きさんには、そういった姿もたまりませんよね!
っということで、そんなハンターに日々癒されている青空なのでした(*^_^*)