トトロに会える「三鷹の森ジブリ美術館」
昔から私はメルヘンの世界が好きで、先日もムーミンのテーマパークについて記事にしましたけれど
今回は、ずっと前から行きたいと思っていて、やっと去年の11月に行くことが出来た
童心の世界にいざなってくれる美術館について、ご紹介したいと思います。
その美術館というのが…。
この東京の多摩地域にある三鷹市は、栄えている地域もありますが、今も緑が沢山残っている場所もあり
駅から歩いて行ける範囲内には「井之頭公園」という自然界を堪能できる公園があり
その少し先に「ジブリ美術館」が建っているんです。
その外観は、色彩豊かなパステルカラーで施されていて、おとぎの国に出てくるお城のような造りになっています。
入口付近では↓こんな風に受付係みたいに、トトロが出迎えてくれているんですよ。
建物の中は、いっさい撮影禁止されているので、中の様子はお見せ出来ないのですが。
↓パンフレットの中に、大まかな内部の案内図が掲載されてあります。
各階にある催し物については…。
B1Fフロア
- 映画展示室(オリジナル短編アニメを上映)
- 常設展示室「動き始めの部屋」(絵を動かすことの楽しさなどを展示物で紹介)
- ご案内所
◎このオリジナル短編アニメの内容は、定期的に変わるそうでしたけれど
私が行った時に上映されていた短編アニメは「星をかった日」という映画で、奥が深い内容で神秘的な物語でした。
1Fフロア
- 常設展示室「映画の生まれる場所」(発想したことがアニメ映画になるまでの作り手たちの仕事を紹介)
- 企画展示室(1年ごとに新しい展示を開催)
- カフェ「麦わらぼうし」(テラスにあります)
- カフェデッキ(持ち込んだ飲食物や購入したものを飲食できる場所がテラスにあります))
◎企画展示室は、こんな風にしながら、アニメの要になっているセル画や背景画が作りあげられていくんだなぁっと感じて、見ていて面白かったです。
◎外に出るとテラスがあり、そこに「麦わらぼうし」というカフェがあったんですけれど
中は、特にジブリを意識した造りにはなっていませんでしたけれど
私が注文して飲んだカプチーノには、麦わら帽子のアートがされてあり
飲むのが勿体ないくらい、とても可愛らしかったです(*´▽`*)
でも、トトロに出てくるメイちゃんの麦わら帽子かと思いきや?
もう少し大人っぽい麦わら帽子だったのが、ちょっと意外でしたねぇ(笑)
2Fフロア
- 猫バスルーム(小学6年生以下の子供が遊べるコーナー)
- 図書館閲覧室「トライホークス」
- ミュージアムショップ「マンマンユート」
◎ここには大きな猫バスが設置されてあり、子供達がその中に入って遊んでいたんですけれど
猫バス好きな私としては、その様子を見ていて羨ましくて仕方なかったですよ。
私も猫バスの中に入ってっみたかったです(笑)
屋上庭園
- 屋上は庭園になっており、ロボットの「巨人兵」が建っていて、ここだけは撮影許可されているので、ここで記念写真を撮る人が多いです。
中でもこの巨神兵に、なぜか心が惹きつけられてしまって、好きになってしまったんですけれどね。
暴れまくって攻撃的な巨人兵の方ではなくて、シータにお花をあげる優しい巨神兵の方ですよ!
夕陽を浴びて佇んでいる姿が、哀愁を漂わせていて、何とも言えない魅力に引き込まれてしまう感じがします。
↓まるで物思いにふけっているようですよね。
ちなみに私が好きな「巨神兵」は↓こちら
ポンコツになって放置されてしまっていたからなのか?
肩周辺にはコケが生えてしまっていて、ボロボロに思えるんですけれど
でも、とっても優しいんです。
手に持っているのは、お花なんですよ(*^^*)b
そういえば、この巨人兵ってルパンの「カリオストロの城」にも出てくるんですよね。
どういう繋がりがあるんでしょうね?
「カリオストロの城」も宮崎駿さんが監督されているので、きっとそこには何か意図があるんだと思いますけれど…。
話が脱線してしまいましたが(^-^;
営業時間は
10:00~18:00
完全予約制のため、入場時間が日に4回あります。
10:00~。12:00~。14:00~。16:00~。
定休日は
火曜日
入場料金は
- 大人 1000円
- 中高生 700円
- 小学生 400円
- 幼児(4歳以上) 100円
チケット購入法については
予約制のため事前にローソンでチケット購入が必要になります。
毎月10日に翌日分のチケットを発売しています。
◎購入方法は以下の3種類
- インターネットでローチケにアクセスして、予約番号を受け取り、3日以内にローソンのLoppiに入力して購入する。
- ローソンチケットに電話して、予約番号を受け取り、3日以内にローソンのLoppiに入力して購入する。
- ローソン店内のLoppiに直接必要事項を入力して購入する。
アクセス方法については
駐車場がないので、公共交通機関のご利用をお勧めします。
地図は↓こちらです。
詳細にについては↓こちらのホームページをご覧になってみて下さいね(*^^*)
ジブリ作品というと、もう沢山ありますよね。
- 風の谷のナウシカ(1984年)
- 天空の城ラピュタ(1986年)
- 火垂るの墓(1988年)
- となりのトトロ(1988年)
- 魔女の宅急便(1989年)
- おもひでぽろぽろ(1991年)
- 紅の豚(1992年)
- 海がきこえる(1993年)
- 平成狸合戦(1994年)
- 耳をすませば(1995年)
- もののけ姫(1997年)
- ホーホケキョ となりの山田くん(1999年)
- 千と千尋の神隠し(2001年)
- ギブリーズ(2002年)
- 猫の恩返し(2002年)
- ハウルの動く城(2004年)
- ゲド戦記(2006年)
- 崖の上のポニョ(2008年)
- 借りぐらしのアリエッティ(2010年)
- コクリコ坂から(2011年)
- 風立ちぬ(2013年)
- かぐや姫(2013年)
- 思い出のマーニー(2014年)
- レッドタートル ある島の物語(2016年)
私は「天空の城ラピュタ」と「火垂るの墓」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「耳をすませば」「紅の豚」が好きです。
そんなジブリ作品と触れ合える「三鷹の森ジブリ美術館」
興味ある方は、ぜひ一度行かれてみて下さいね!
少しでも、この記事が参考になれば良いかなぁっと思います(*^_^*)