サイモン&ガーファンクル「明日に架ける橋」
好きな曲についてお送りしているコーナー。
今日の1曲は、ザワつく気分を鎮めてくれながらも、明日への希望がフツフツと湧いてくる。
そんな1曲。
サイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」
サイモン&ガーファンクルというと、他にも名曲が沢山ありますよね。
「サウンド・オブ・サイレンス」
「冬の散歩道」
「コンドルは飛んで行く」
「卒業」などなど。
中でも、この「明日に架ける橋」は、全米1位を獲得したシングル盤で
彼らの最大のヒット曲になった歌でした。
私が、初めてこの曲を耳にしたのは、たぶん小学生の頃だったと思うんですよねぇ。
この曲じたいが発売されたのは、それより前でしたけど
何かにつけて、色んな番組で取り上げられていたり
多くのミュージシャン達からカバーもされていたため
耳にする機会も多かったんだろうと思います。
サイモンとガーファンクルの織りなすハーモニーが、心に優しく響いてきて
聞いていると気持ちが落ち着いてくるような気がしました。
子供の頃は、ただ何となくメロディを聞いていただけでしたけれど
少しずつ成長していくと、歌詞の内容が気になり始めて調べたんですよねぇ。
そうしたら、そこには包容力に満ちた言葉が溢れていて
安心した気分に浸れたのは、この歌詞にも要因があったことに気付きましたよ。
不思議ですよね。
英語なんて、サッパリわからない子供の頃だったのに
意味なんて知らなくても、心に通じるものがあって、それが伝わるんですからねぇー。
そこで、その気になる歌詞の和訳を、ご紹介しましょう(*^^*)b
もし君が疲れ果てて
ちっぽけに感じたり
涙が溢れてくる時は
僕がそれを拭い去ってあげよう
僕は君の味方さ
辛い時が来て
友達がいなくなってしまった時も
困難の上に架かる橋のように
僕がこの身を捧げてあげよう
君が落ち込んで
通りをさまよい
一日の終わりが辛く感じるなら
僕が慰めてあげよう
僕が君の支えとなろう
闇がおとずれて
苦痛が取り囲んだとしても
困難の上に架かる橋のように
僕がこの身を捧げよう
こぎ出すんだ 銀の少女よ
こぎ出すのさ 今こそ輝く時
君の夢は続く道の先に
あの輝きを見るのさ
もしも友が必要なら
僕がすぐ横にいるから
困難の上に架かる橋のように
僕が安らぎを与えよう
ん~。ホント優しさがいっぱい詰まった内容の歌詞ですよね(*^^*)b
聞くところによると、政治的なメッセージも含まれているようですが
いずれにしても「希望」を歌っている歌で
希望があるから、人って救われている面もあると思うと
この歌は救済の歌なんだって思ったりするんですよ。
私がブログのタイトルをつける際にも
この歌のタイトルが、ふと頭に浮かんできたんです。
特に意識していたわけじゃないのに、急にポンっと浮かんできたという感じでね。
メインタイトルは、最初から浜田省吾さんの「ON THE ROAD」と決めていましたけど
サブタイトルもつけたいと考えていて、その時に、ふいに頭をよぎってね。
おそらく自分の中で、明日へと紡いでいけるブログにしたい気持ちがあったんだろうなって思います。
小さな希望の架け橋を、毎日少しずつでも架けていけたら良いなと。
結局のところ、自分自身のために書き綴っているようなもんです。
内容がどうであれ、単純に生きた証みたいなものを残したい。
根っこにあるのは、それだけ。
役立つものにしよう!だなんていうのは、綺麗事であって建前ですよね(笑)
何が出来るかなんて、ハナからわからないから
最初の時点で自分にとっての「希望」を掲げておきたかったって感じかなぁ。
っと、とりとめのない話になってしまったけれど
聞いていると、穏やかな気持ちになれて、優しさに包まれる。
そんな曲のご紹介でした(*^_^*)