【第一弾・山口百恵】70年代~90年代を代表する5人の歌姫たち(山口百恵・松田聖子・中森明菜・安室奈美恵・浜崎あゆみ)
前から、特集してみたかったテーマだったんですけれどね。
今回は、歌謡界でトップの座に輝いて、その名を世に残した
70年代~90年代にデビューした代表的な歌姫たちについて
取り上げてみようと思います(*ˊᗜˋ*)
私独自の基準で選んだ5名ですが(〃'∇'〃)ゝエヘヘ
それぞれにカリスマ性があり、実力のある歌姫たちです。
初回の今日は、まずは70年代から。
70年代の歌姫
70年代にデビューして、伝説になった歌姫と言えば…。
復帰を望まれても決して芸能界に戻ってこなかった山口百恵さんですよね。
★山口百恵★
オーディション番組『スター誕生』で準優勝を獲得して芸能界入りして
1973年4月に「としごろ」でデビューしました。
実年齢よりも大人びていて、落ち着き払った佇まいから
【青い性路線】を売りにして
少し大胆な内容の歌を歌って注目を集めていました。
「青い果実」「禁じられた遊び」「ひと夏の経験」などは
当時、小学生だった私には、大人な歌詞すぎて意味がわからず💦
周囲の大人達が過激だと騒いでいた記憶が残っています。
今の時代なら、それ程過激な内容でもないですけれどね(*^日^*)
同じ歳で同じ時期に「スター誕生」から芸能界入りした
桜田淳子さんや森昌子さんとは、3人で映画出演もして
その頃から《花の中三トリオ》と呼ばれるようになったりして。
当時は
- 天使のアイドル・桜田淳子
- 実力演歌歌手・森昌子
- クールなアイドル・山口百恵
という、それぞれに独特な個性を放っている印象がありました。
そして、百恵ちゃんは歌手活動の他に
女優業として、ドラマや映画などにも意欲的に出演されて
川端康成さん原作の『伊豆の踊子』で
三浦友和さんと共演したことを機に、グリコのCM共演も続いて
《ゴールデンコンビ》と呼ばれるようになり
2人の主演ドラマや映画が、次々に制作されて公開されていきました。
百恵ちゃんの代表的なドラマは「赤いシリーズ」でしたが
「赤い疑惑」と「赤い衝撃」で友和さんと共演しています。
ホント、見ていてお似合いのカップルだったんですよねぇ。
ずっと噂されていましたけれど、その噂通り2人は付き合っていて
1979年10月に恋人宣言をしたと思ったら
翌年の1980年3月に引退宣言をして
世間を騒然とさせました。
宇崎竜童&阿木曜子夫妻が提供された楽曲「横浜ストーリー」から
百恵ちゃんの元々持っている魅力が、より一層引き出されて
出せば全ての曲がトップテン入りするような状況で
歌手としても、百恵ちゃんが人気絶頂期でもあったので
その決断には驚きましたよΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
でもね。
百恵ちゃんは、私生児として生まれ育ち、生活保護を受けながら
母親が内職をして女手1つで、大変な想いをして
百恵ちゃんや妹を養ってきた姿を見てきたこともあって
やはり、自分は夫と共に幸せな家庭を築きたいという想いが
人一倍強かったんだろうなって思いました。
「私は家で夫を支える女房になりたい」っと言った時
「妻」と言わずに「女房」という言葉を選んだところに
百恵ちゃんの硬い覚悟と決心が感じられてきました。
引退する前に執筆された自叙伝『蒼い時』も買って読みましたけれど
赤裸々に全て綴られていて、その分、胸を打つものがありました。
そして1980年10月に
日本武道館でファイナルコンサートを終えると
百恵ちゃんは、二度と芸能界に姿を現すことはありませんでした。
その潔さがカッコ良くて素敵ですよね!
未だに、ラストソングになった「さよならの向こう側」は
次の世代にも歌い継がれていっていますよね。
最近では、趣味が高じてパッチワークキルト作家になられ
写真集を発売したり、展示会なども開催されていましたし
自分にとっての第二のお仕事と言っている百恵ちゃんが
今も凄く幸せなんだということが伝わってくるようでした(o^▽^o)
百恵ちゃんは、引退後に友和さんのお仕事が少し減った時期があって
その時に友和さんから不安じゃないか問われたことがあったようです。
でも、百恵ちゃんは
「30万円なら、30万円の生活。
10万円なら、10万円の生活をすればいいだけのことよ」
っとケロっとしながら答えていたようで
そこに百恵ちゃんの肝っ玉母さん的要素や
質素な暮らしでも充分やっていける自信があることを感じたりしました。
さすが百恵ちゃん!
2人の息子さん(歌手の三浦祐太朗さん・俳優の三浦貴大さん)も
それぞれ芸能界で活躍されていますしね。
良妻賢母だったことも伺われてきます。
時間(とき)の花束 Bouquet du temps [幸せな出逢いに包まれて]
- 作者: 三浦百惠
- 出版社/メーカー: 日本ヴォーグ社
- 発売日: 2019/07/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
飛ぶ鳥跡を濁さずで、伝説のままで居続けてくれていることが
ファンだった私としても誇りであり嬉しい限りです。
っということで、今回は百恵ちゃんについてでしたが
次回は、百恵ちゃん引退後の芸能界に、新たな旋風を巻き起こして
「ポスト百恵の座」に一気に登りつめた
松田聖子さんについて取り上げたいと思っています☆d(o⌒∇⌒o)b ★
では、また(o'∀'o)ノ★゚。+。☆