人間交差点「とある工場を経営している会社の後継者であるドラ息子Aが、とても残念な話」
私を取り巻く様々な人間模様について綴ってきているこのコーナー。
これまでに登場したのは
- ホリエモンを崇拝する少年
- 打算だらけで利己的に生きていた魔性の女
- 見栄っ張りなだけで夜逃げした工務店の社長
- 悪い男に操られて店の売上金を盗もうとした少女
- 人を狂気に陥れる悪魔のようなジュエリーショップの女店長
- 仕事面では尊敬できたけれど女性関係で問題がありすぎた元上司
- 長期に渡る婚外恋愛中毒で、相手が変われど毎度同じように気持ちの温度差に悩み続ける友人
っという、なかなか個性豊かでアクの強いタイプの人達でした。
そして今回は
数年前に私が勤務していた、金属製品を化学処理する工場を経営している
その会社の後継者でもある社長のドラ息子Aについて。
私は二度目の離婚をした後、1カ月くらいしてから
その会社に勤務し始めたんですけれどね。
その会社というのは、初代社長=会長が遠い昔に立ち上げた会社で
その後、会長の娘婿である夫が、社長を引き継ぎ運営してた会社でした。
こんな不景気なご時世でも春・夏・冬と
パートさん達にも、3回ボーナスを支給できていた会社でもあったので
突然、外部からやってきた婿さん社長と言えども敏腕だったんでしょう。
ただ、長年勤務しているパートさん達の権力の方が社員さん達よりも上で
社内ルールは、全てパートさん達が取り決めをし、仕切っていて
特に四天王と呼ばれる古株の女性4名が
人事までも動かしており、自分達の好き嫌いという感情だけで
圧倒的に幅を利かせて支配している会社でもありました。
仕事を進めて行く上でも
社員さん達が製品の化学処理をするのが最終工程であり
その処理をするのに必要な前工程をパートさん達が担当していたのですが
その工程を済ませないと、社員さん達が処理する業務を行えないので
パートさん達を怒らせると、仕事がストップしてしまうということもあり
社員さん達は、いつも「四天王4人」に、ご機嫌取りをしていたんです。
まるで、女帝王国みたいな感じでしたね(笑)
社員さん達の中に、パートさん達がやっている業務を
誰1人として代行出来る人がいなかったというのがネックでした。
その業務は、かなり特殊な技術を必要とする業務なので
「四天王4人」の技術を上回る社員さんがいなかった訳です。
なので、言いなりになるしかないという( ̄へ ̄|||) ウーム
そんな会社でしたが、私が勤務してから半年ほど経った頃だったかな?
社長のドラ息子Aが、入社してくる事になったんです。
大学を卒業して、すぐに親の会社に就職しちゃうというのも
世間知らずのお坊ちゃまのままで大丈夫なのか?
っという声も密かにあがっていました(¬¬;)ぇマジ?!
普通は、よその会社に就職させて修行させて経験を積ませますよね?
甘いなぁーって感じちゃいましたよ。
ドラ息子Aは小さい頃に、会社に遊びに来たりしていたようで
高齢の社員さんの中には「坊ちゃん。坊ちゃん」と言って
甘やかしている人達もいて
ドラ息子Aを本気で叱ったりする人もいないので
そんな環境下じゃ、ドラ息子Aも何も学習しないですよね。
まぁ、「四天王4人」にはペコペコしてたようでしたけれど。
一応、社長もドラ息子Aを厳しく指導していくという体裁もあって
比較的、過酷な作業をする業務に就かせてはいました。
で、私はドラ息子Aとの接点は、特になかったんです。
歳も親子くらい離れていましたし、挨拶をする程度で
あとは私は喫煙者なので、会社の休み時間に喫煙所で会った際に
ちょっとした世間話をするくらいだったんですよ。
そして月日は流れて、私には持病があり、その業務を続けて行くには
体にかかる負担が大きくなってきてしまったので
その会社を辞めたんです。
すると、それから1年くらい経った頃に、そのドラ息子Aが
Facebookの友達の友達繋がりで、私を見つけたようで
いきなり「今度、青空さんの家に遊びに行ってもいいですか?」
っと、私にメッセージをよこしてきたんです。
そんなメッセージがきて意味不明で…。
( ̄ー ̄?).....?? ( ̄ー ̄?).....?? ( ̄ー ̄?).....??
特に親しい関係でもなかったよね?
何で、いきなり家に遊びに来たがるわけ??っと言う感じだったんです。
なので
「いや、そんなことを言われても、いきなり家って無理じゃないですか?」
っと答えると
「実は彼女と別れたばかりで寂しくて仕方ないので
青空さん、僕を慰めて下さい。そして一度で良いので抱かせて下さい」
だなんてことを、ほざいてきたんですΣ(- -ノ)ノ
いやいやいやいや、それこそ無理でしょー。
人を何だと思ってるんじゃーい!!っと言う事で
その旨を伝えて断ったんです(怒`・ω・´)ムキッ
すると
「やっぱり駄目ですかね?青空さんが会社に居る頃から
ずっと、一度お願いしたいと思っていたんです」
と、ぬかしやがった!
そんな目で見られていたんだと、勤務時代の頃を振り返ったら
キモイ!キモイ!キモーーイ!!という感情しか湧かず
「そんなこと言い続けるようなら
今でも他のパートさん達とは繋がってるのでバラしますよ!」
っと脅かしてみたら、簡単に引き下がってくれたんですけれどね。
それで安心したと思っていたら…
忘れた頃になると
またメッセージをよこしてきて、同じ事を言ってくるんです。
ここには書けないようなエロ話もしてきたりしてね。
なので、その都度、断って一旦は諦めて引くのに
また、しばらくすると同じメッセージをよこしてくるという。
懲りない奴なんですよね。
でもね。会社が近くにあるもので
こちらも、まだその会社に勤務してるパートさん達とは
買い物に行った際などにも出くわす事もあるので
会社の事情を小耳に挟む機会もあるんですよ。
で、ある時
ドラ息子Aが1年ほど前に結婚した事や
社長が鬱病になってしまったということで
そのドラ息子Aが、社長代行を務めてるという情報を入手したんです。
また、ドラ息子Aからメッセージがきた時には
「私は何でも知ってるぞ。いつでもパートさん達にバラせるんだからな」
っと言える良いネタを入手できたなっと思いました(*^日^*)
そしたら案の定、またドラ息子Aからメッセージがきたわけですが。
しかも、こないだの台風19号が上陸した荒れた日の夜にですよ(笑)
こんな台風の夜に、あんた何してんの?って思いましたけれどね。
また、いつものように同じことを言ってくるので
「Aさん、結婚されたみたいじゃないですかぁ。
社長も病気で会社に出れないみたいですよね。
Aさんが社長代行してるようじゃないですか。
そういう立場になった人が
こんなメッセージなんて送ってくるもんじゃないですよ」
っと伝えてみたら
何でそこまで知ってるのか?っと驚いていました( ̄∀ ̄*)イヒッ
「それだけ、お喋りなパートさん達が沢山いるんだから
変な噂も流されるんだから、いい加減やめなさい」
っと脅かしたら、パートさん達の威力は凄いと感じたようで
また引き下がっていきました。
それにしても、会社では
体育会系でハキハキしてる好青年というイメージで通っていましたけれど
裏では、こんなことしてくるんですからねぇ。
しかも、辞めたパートに対してエロメッセージを送ってくるだなんて
ホント、ドラ息子だなっと思いましたよ(。-`ω´-)
そんな人が後継者だなんて、会社の行く末が目に浮かんできます。
もともと、初代社長の奥様=ドラ息子Aの祖母からは
「Aが会社を継ぐようになったら、この会社は潰れる」
っと言われているようだったので
それだけの器もない人間なんでしょうねぇ。
おそらく、また忘れた頃に懲りずにメッセージしてくるでしょうけれど
周囲に、こんなメッセージを送っていることがバレるのを
恐れているビビリさんでもあるので
適当にあしらっておこうと思っています(´^д^`)
しかし、どうしょもないドラ息子だなぁっと思いますが
会社の事務を担っているドラ息子Aの母親(私と同じ歳くらい)は何も知らず
ドラ息子Aは、誠実で純朴で可愛い子だと信じ切っているのが気の毒です⤵
っということで
今回は以前勤務していた会社の社長のドラ息子のお話でした(´-ω-`;)ゞポリポリ
では、また(o'∀'o)ノ★゚。+。☆