ひとまず退院した精神科に入院していた父
7月末から精神科に入院していた父が、今日退院しました。
完治したというわけじゃないですけれど
自宅療養で経過を見ても良いんじゃないかな
っという状態まで、まぁまぁ回復した感じです(⌒-⌒; )
入院前は精神的なことからくる胃の激痛に悩まされたり
全く眠れなくて、その為に情緒不安定になっていましたけれど
それらが改善されたことは大きかったですねぇ\_(・ω・`)ココ重要!
家に居た頃は、胃の痛みが引き金になり、歩くのが苦痛で
ほとんど歩かない生活をしてましたけれど
入院中に医師から「少し運動しないといけませんよ」
っと指導も受けて、ちょいちょい病棟内を歩いたりしていたせいか?
入院時は病院の車椅子に乗せて移動しないといけない状態でしたが
今日は1人で、シャキっとリズミカルに歩けていて
本人も「退院した後も、調子の良い時は家の周りを散歩するようにする」
っと自分からヤル気を起こしていたので
だいぶ、精神面でも以前より前向きになってくれたような気がします。
まぁ、もともとの性格が神経質だったり考えすぎるところがあるので
まだまだ、気分に波があるとは思うんですけれどね。
それでも、何とか退院して自宅で経過観察できるようになったので
家族としては、一段落してホッとしています(´-ω-`)・・・フゥ
今後は、入院していた病院は家から遠いので
通院するのは大変だということもあり
「心療内科・精神科」ではないですが
狭心症を患った時に、お世話になったクリニックが家の近所にあって
長い間、狭心症の薬を処方してくれていた信頼おける主治医がいるので
その先生に往診してもらうようにして
そこで精神科の薬も一緒に処方してもらうよう
紹介状を書いてもらえたりしました〆(゚▽゚*)
色々な意味で、患者に寄り添って配慮してくれる
良心的な精神科の医師に診てもらえて良かったなと思います。
それにしても、お見舞いに行くたびに
入院している他の患者さん達が、入れ代わり立ち代わりされていたんですが
中には重症な症状の患者さんなどがいて
そういう方は個室に入院されているんですけれど
廊下を歩いていると聞こえてくるんです。
誰に向かって話しているのかわからないですが、大きな声で
「ごめんなさん。許して下さい。すいません」
って、ずっと叫び続けていてね。
おそらく幻覚や幻聴が見えたり聞こえてきたりして
恐怖を感じて、そう叫んでいたのだと思います。
他には…。
「いやだぁー。うぉおー。やめてくれぇ~~」
って、うめいていたりする人もいてね。
その方も、たぶん幻覚や幻聴によるものだったのかなぁって…。
そういう方々もいると思うと
うちの父は、まだ軽い症状だったので良かったんじゃない?
っと父とも話してたんですよ。
本当に辛い病気だと思うんですよね。
自分でもどうにも出来ないでしょうし。
精神病は心の病気というよりも、脳の病気だったりしますし…。
気合とか、そういうもので乗り切れるものではないですからね。
それに誰もが陥る危険性もあって
私が数年前に勤務していた工場の社長さんなども
とても利発な方で敏腕で、メンタル面も強そうに見えていましたけれど
1年くらい前に、突然、鬱病を発症してしまって
表に出てこれなくなってしまったようでね。
それを知った時は「え?あの社長さんが!?」っと思いましたけれど
どんなに強そうに見える人でも
陥る病いだったりするんだなぁって改めて感じました。
今の時代は、ストレス社会だったりするので
昔よりも、精神的に病んでしまう人も多いんだろうと思います。
若い学生さんらしき人も入院していたので
年齢に限らずですよね。
父の入院を機に、精神病について考える機会が多かったですが
まだ、父も完全に治ったというわけでもないので
これからが、またどう転がるかわからないですけれど
どんな時でも、周囲にいる者は前向きに捉えていくようにしなきゃな
って感じたりしています。
そうでないと、今度は自分が病んでしまいますものね(A´・ω・)フキフキ
まぁ、実のところ、時にはイラつく時あります(*^日^*)
そんな時は、姉と愚痴りあっています。
鬱憤を吐き出すことも大事ですからね。
ガス抜きしながら、また父と向き合っていこうと思いますp(*^-^*)q ガンバ