今期ツボにハマって見逃せないドラマ8選「まだ結婚できない男・俺の話は長い・おっさんずラブ・同期のサクラ・グランメゾン東京・死役所・ニッポンノワール・シャーロック」
もともと、昔っからドラマっ子でね。
熱血漢溢れる大袈裟な演技が大ヒットした大映ドラマやら
お洒落でソフィスティケートされたトレンディードラマ全盛期に
学生時代~青春時代を過ごした人種だからかもしれませんが(笑)
以前はドラマの編成期が来ると、必ずテレビジョンとか買ってきて
新ドラマをチェックしてたんですけれど
時代の流れと共に、のめり込めるほど面白いと思える作品が減ってきて
5~6年前あたりから、それすらもしなくなり
ドラマを見る機会も減ってきちゃったんですよね。
ただ、稀に私の中でツボにハマるものが続出する時があって
下手すると毎日のように、あっちもこっちも
見たいドラマだらけになる時もあるんです(* ̄m ̄)プププ
ちなみに前クールでは
「あなたの番です」「ノーサイドゲーム」「ボイス」くらいでしたが…。
今回10月からスタートしたドラマは
8作品もツボにハマるドラマがあって、ヤバイ!と言う状態なんですww
画像引用元➡
【最新】2019年秋ドラマ視聴率ランキング&一覧【10月~12月】最も人気な秋ドラマは? | 熱血!!ドラマ部
ジャンル的には
- 爆笑系
- 同じ夢を追う者同士の絆系
- 斬新な視点系
- 謎解き刑事もの・探偵系
大まかに分けると、その4つのタイプのドラマなんですけれど。
もう、どのドラマも中盤に差し掛かってきてしまっているので
今更、取り上げても何なんですが💦
感想でも述べておこうかなっと思ってね( ̄∀ ̄)bニヤリ
◯爆笑系◯
まずは、爆笑系から…。
この3つですね。
『まだ結婚できない男』
2006年に放送された『結婚できない男』の続編で
偏屈で独善的かつ皮肉屋で、周囲をイラっとさせるタイプでありながら
どこか憎めない建築家の主人公「桑野信介」を取り巻く人間模様と日常を
ここぞとばかりにシニカル&コミカルに描く物語。
前作が人気のある作品だったので、その続編ということもあって
安定の面白さがありますねぇ。
何と言っても、阿部ちゃんの演技が最高d(゚∀゚d)ナイス
挙動不審に思える仕草や行動。独特なセリフ回し。
神経質で細かい性格を表したかのように
しなやかな振る舞いが出来ず、歩き方まで角のある歩き方。
全てにおいて融通が利かなくて、人の揚げ足を取るのが好きときていて
それだけ見てると嫌な奴に思えちゃうんですけれど
なぜだか滑稽すぎて笑えてきてしまうと言う。
そんな鬱陶しくもあり面白く感じる男の役を
阿部ちゃんが上手くキャラ作りして演じてるんですよね。
阿部ちゃんと言うと、メンズノンノのモデル時代から見てきてますけれど
最初の頃は【ただの顔だけいい男】という印象で
魅了する演技も出来ず、埋もれてしまうタイプに思われましたが
ドラマ『トリック』で奇妙な学者役を演じてから
その演技力が評価されるようになって、隠れた才能が芽を出してきましたね。
まさに大器晩成型の俳優さんだなって感じます(*ˊᗜˋ*)
今では、色んなタイプの役を演じられるので
阿部ちゃんが出演する作品は外れがないっと感じますよね。
『俺の話は長い』
失業してニートになった主人公「岸辺満」が現実逃避しながらも
小さな問題が勃発する度、てんやわんやする日常を解決していく中で
家族がともに絆を深めていく姿をコミカルに描く物語。
1つの話が「30分2本立て」のオムニバス形式になっています。
この主人公を演じているのがジャニーズ事務所の生田斗真さんなんですが
生田斗真さんって、劇団出身なんじゃないか?っと思えるくらい
アイドル俳優らしからぬ演技力がありますよね(`・ω・´)b
この満っという男も『まだ結婚できない男』の桑野と性格が似ててww
桑野の息子っと言っても過言じゃないくらい偏屈で独善的かつ皮肉屋。
あー言えば、こー言うで、議論してるとイライラしてくるタイプ。
ただ、桑野より人間味があって柔軟性があるかな。
素直なところもあるし。
でも、畳みかけるような屁理屈だらけのマシンガントークは
相手している方の身になると、面倒臭くて嫌になるかもww
ハタから見てる分には、笑えるキャラで面白いです(* ̄m ̄)プププ
『おっさんずラブ~in the sky~』
2016年に放送された『おっさんずラブ』の続編で
舞台を航空会社に移し、設定も前作と違う設定なんですが
突拍子もないおっさん同士の恋愛模様を描く点だけは同じです。
前作よりも、怪しさがパワーアップしている感じでww
出演されている俳優さん達の演技が突き抜けすぎていて
見てると、ずっと笑いっぱなしのドラマです(*^日^*)゛グワッハッハ
もともと舞台俳優だけあって、大胆かつ大袈裟なもので
それが見事に、このドラマの主旨にハマったという感じですかねぇ。
この面白さについては、ダラダラ言葉を並べるよりも
まず一度見たらわかると言う感じです(〝⌒∇⌒〝)キャハハハ!!
◯同じ夢を追う仲間同士の絆系◯
続きましては…同じ夢を追う仲間同士の絆系。
- 同期のサクラ
- グランメゾン東京
この2つですね。
『同期のサクラ』
このドラマは、私の好きな脚本家・遊川和彦さんが手掛けてるドラマで
自身の故郷と本土との間に橋を架けるという夢を果たすために上京して
大手ゼネコンに入社した主人公「北野サクラ」と
4人の同期社員たちによる群像劇になっており
10年間の物語を1話=1年として描いています。
毎話、現在意識不明の病床のサクラに
それまでサクラに関わった人物が語りかける形で物語が進行していきます。
サクラと言う人物が、真っ直ぐな人間すぎて
小さな事でも流せない性分で、納得いかないと感じる事があると
毎度、上に意見してしまうタイプでね。
それ故に、どうしても社内で鬱陶しく思われて
そのせいで左遷されたりして、どんどん夢から遠ざかってしまって
不器用だなと感じるんですけれど、その素直さが魅力的な人物なんです。
だから、同期の仲間もサクラの味方になってくれて
サクラの事を、いつも応援して支えてくれていてね。
サクラもサクラで仲間の為に、いつも全力投球でぶつかっていき
そういった仲間同士の絆も、胸が打たれる部分だったりします。
何度、理不尽な目に遭ってもくじけないサクラで、そこも素敵なんですが
ただ、今週放送された7話の内容は、あまりにもサクラが可哀想で
見ていて号泣しちゃいましたねぇ。o゜(p´□`q)゜o。ワーン
そんな風に見ている者を感情移入させてしまえる
サクラを演じる高畑充希さんの演技が素晴らしい!
それこそ本物の女優だなって感じますね。
で、余談ですが遊川和彦さんって
過去にも主人公たちの10年に渡るエピソードを
描いたドラマを手掛けてきているんですが
創りが似ているように感じられて
そういう構成のストーリーを考案するのが
得意分野で長けているのかなぁ?って思ったりしたんです。
その影響か?
過去に私が投稿した☝この記事が、よくアクセスされています。
遊川さんは様々なヒット作品を手掛けていますが
彼の作品は奥が深いなっと、毎度つくづく感じているんです。
『グランメゾン東京』
かつてフランス料理界で二つ星を獲得する店でシェフをしていた主人公
「尾花夏樹」が、日仏首脳会談の会食の席で
アレルギー食材を混入させてしまったというミスを犯し
その業界から追放されることになりますが
自分の店を持ちたい夢を持つ女性と
ひょんなことで出会った事がキッカケとなり
もう一度、昔の仲間達を集めて、シェフとして再起しようと挑む物語。
主人公の役をキムタクが演じていて、今回もキムタクっぽい演技なんですが
脇を固める役者さん達が魅力的な方々ということと
敗者復活戦のようなストーリーと言う事もあって
どんな風にして挽回していくのか気になってハマって見てしまっています。
『同期のサクラ』が若者達の群青劇であるならば
こちらは中年と呼ばれる世代の大人達による群青劇という感じで
中年であろうが、その気があれば、もう一度夢は叶えられる!
っという意気込みを感じられて、ついつい応援したくなる内容なんですよね。
◯斬新な視点系◯
続きましては…斬新な視点系。
『死役所』
あずみきしさんによるコミックが原作のドラマで
死後に自分の死を手続きをしに来る「死役所」に
自殺、他殺、病死、事故死、寿命、死産までありとあらゆる人が訪れ
死役所に訪れる人や職員が死んでからもなお
「自分の人生は何だったのか?」と考えている様を描いている物語。
此岸と彼岸の境界に存在する市役所=死役所を舞台にしている点や
死者たちの死後の想いに焦点をあてている点が
今まで、あまりなかった視点で描いたドラマで面白いなと感じたんです。
そして、この死役所に勤務している職員達というのが
全て死刑囚として亡くなった者ばかりというのも奇想天外な部分でね。
中でも、主人公で総合案内係の「市村正道」が
いつも奇妙な笑みを浮かべながら、淡々と対応する様が不気味だったりして
その不気味な役をTOKIOの松岡昌弘さんが演じているんですけれど
松岡昌弘さんというと『家政婦のミタゾノ』でも
奇妙で謎の家政婦役を演じていて好演されていたので
この市村という役柄も、めちゃめちゃマッチしているんです!
不思議な世界観を醸し出しているドラマですが
見ていて考えさせられる事が沢山ある作品ですねぇ。
◯謎解き刑事もの・探偵系◯
続きましては…謎解き刑事もの・探偵系。
- ニッポンノワール
- シャーロック
この2つですね。
『ニッポンノワール』
粗暴な性格な上に反社会的勢力との繋がり・暴行や恐喝・情報の隠蔽など
平然と行うことから、同僚には「警視庁の癌」「日本一の悪徳刑事」
と煙たがられている刑事が、ある日殺人容疑をかけられハメられた事から
警察庁の裏に潜む【ニッポンノワール】という組織を暴いていく物語。
このドラマの前回の作品が『あなたの番です』ということもあって
登場する人物全員を怪しく描いていて
視聴者に誰が犯人なのか?
推理させて楽しませる方向に持っていっている点など
二番煎じに思える感があるのは、否めないところがありますけれど。
日テレ「日曜ドラマシリーズ」の『3年A組~今から皆さん、人質です』と
繋がっているところがあって、お馴染みのキャラや設定が出てくるあたり
なかなか上手く取り入れていて、工夫していて面白いなと感じます。
主人公の粗暴な刑事・游佐清春役を賀来賢人さんが演じているんですが
『今日から俺は』のひょーきんなイメージと打って変わって
シリアスでハードボイルドな演技も見どころだったりします。
まぁ、結局のところ犯人が誰なのかが一番気になるんですがね( ̄∀ ̄*)イヒッ
『シャーロック』
推理作家アーサー・コナン・ドイルの
原作「シャーロックホームズシリーズ」を元に、舞台を東京に移し
犯罪コンサルタントと元精神科医のコンビが数々の難事件に挑む物語。
犯罪コンサルトとして警察の事件解決の手伝いをする「誉獅子雄」と
その相棒になる元精神科医「若宮潤一」の凸凹コンビが織りなす
半分シリアス、半分コメディータッチのストーリーが面白い!
誉獅子雄役をディーンフジオカさんが演じているんですけれど
今までディーンフジオカさんって演技が下手だと思っていたんですよ。
どんな役でもセリフ棒読みという感じで、感情がこもってなかったのでね。
でも、今回それが逆に吉と出て、役に見事にハマった感じでしたねぇ。
頭脳明晰でクールで何事にも動じず、洞察力に優れている誉獅子雄役は
ディーンフジオカさんにピッタリな役だと思えました。
それとは対照的で、ドジだったり抜けてたりするけれど
人情味あって温かみある岩宮潤一役を岩田剛典さんが演じていますけれど
岩ちゃんは、こういう役が似合いますね♬
事件を解決していくそのプロセスも面白いんですけれど
この凸凹コンビの掛け合いが見どころでもあります(*ˊᗜˋ*)
もう少し、手短にまとめようと思っていましたけれど
8作品も取り上げると、なんやかんやと長くなってしまいますね(´-ω-`;)ゞ
っということで
今期ツボにハマって欠かさず見ているドラマ8選についてでした(*^_^*)
では、また(o'∀'o)ノ★゚。+。☆