松任谷由実「ノーサイド」からのラグビー繋がりドラマ『ノーサイド・ゲーム』『スクールウォーズ~泣き虫先生の7年戦争~』
最近、時折思い出されてくるこの曲。
松任谷由実「ノーサイド」
この曲は、1984年に発売されたユーミンのアルバム
『NO SIDE』に収録されていて
もともとは麗美というシンガーに提供した曲でしたけれど
それをセルフカバーして、自身のアルバムにも収録した曲でしたっけね。
当時、好きでよく聞いていた曲でした。
ラグビーの試合終了を意味する言葉だと知ったのも、その時で
歌詞の内容も試合に負けた選手を想う内容だったりして
その歌詞にマッチした優しいメロディーに
やたら心惹かれたことを思い出します。
選手として最後の試合に負けた敗者の心情が
その動作を描いているだけで伝わってきて切なくなったり
負けて引退した選手のことは、皆忘れてしまうけれど
自分だけは覚えているからと心の中で
エールを送り続ける彼女?ファン?の気持ちに共感しては
いつまでも余韻の残る曲だったりしました。
彼は目を閉じて 枯れた芝生の匂い深く吸った
長いリーグ戦 しめくくるキックはゴールをそれた
肩を落として土をはらった
ゆるやかな冬の日の黄昏
彼は もう二度と嗅ぐことのない風 深く吸った
何をゴールに決めて
何を犠牲にしたの? 誰も知らず
歓声よりも長く
興奮よりも速く 走ろうとしていた あなたを
少しでもわかりたいから…
人々がみんな立ち去っても 私 ここにいるわ
同じゼッケン 誰かが付けて
また次のシーズンをかけてゆく
人々がみんな あなたを忘れても ここにいるわ
何をゴールに決めて
何を犠牲にしたの? 誰も知らず
歓声よりも長く
興奮よりも速く 走ろうとしていた あなたを
少しでもわかりたいから…
人々がみんな立ち去っても 私 ここにいるわ
で…。
なんで最近、この曲を思い出すかというと…。
7月からスタートした大泉洋さん主演のドラマ『ノーサイド・ゲーム』を
好きで欠かさず見ていて
社会人ラグビー部に所属する弱小ラグビー部の存続をかけて
何が何でも優勝して生き残るんだ!と
いきなり左遷されてマネージャになった君嶋(大泉洋)や
選手たちが奮闘する姿に、毎度胸を打たれてしまったりして
その都度、この曲を思い出しちゃってる感じなんですよ(〃'∇'〃)ゝエヘヘ
ドラマ『ノーサイド・ゲーム』
このドラマ、原作は『半沢直樹』を書いた池井戸潤さんの著書でして
池井戸潤さんというと、他にも『下町ロケット』『陸王』など
義理人情の厚い男達の泥臭いとも思えるような熱き闘いを描いてたりして
次から次に、これでもかっていうくらいの試練が立ちはだかって
一筋縄にはいかない企業戦士たちの奮闘ぶりを見せてくれちゃいますよね。
この『ノーサイド・ゲーム』も、そういう感じで
毎回、とことん追い詰められながらも、1つ1つ危機を脱出して
少しずつ前に進んでいくストーリーでね(`・ω・´)b
今回はラグビー部がメインのストーリーですけれど
ラグビーのルール知らない人でも
熱くなって見れちゃうドラマだったりして
何より一番グっときちゃうのが仲間を信じるってこと
それが凄く大切なことで、いいなぁって思わせてくれるところなんです💛
マジ、泣けます(゜-Å) ホロリ
最初からエリートで挫折知らずの人間を描くよりも
こういう弱者が苦しい想いをしながらも
谷底から這い上がって行こうとする姿って
やっぱり胸に沁みてきちゃいますね。
その苦悩がわかっちゃうからかなぁ。
で、今回、主人公の奥さんが今までの作品と違って
かな~り手厳しくて、全然優しく対応してくれなくて
愚痴もこぼさせてくれないと言う(笑)
主人公としては、会社でも打たれまくって、家でも打たれまくって
もうズタボロじゃ~~ん(T∇T)アハハ・・・(|||_ _)ハハ・・・
ってな感じに思えたりするんですけれど(;^ω^A
でも、会話する中で、主人公にとって「いいヒント」を
与えてくれてるんですよねぇ。
奥さん、やるじゃん!ナイスサポート!って感じます。
ある意味、カッコイイ(・∀・)Good!!
ちなみに奥さん役は松たか子さん♬
主題歌もね。
米津玄師の「馬と鹿」で(馬鹿って…凄いタイトル・笑)
これまた絶妙なタイミングで流れてきて
自然と耳に焼き付いて好きになっちゃう曲ですよo(*^▽^*)o
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そして、そしてラグビー部を描いたドラマというと思い出すのが…。
ドラマ『スクールウォーズ
~泣き虫先生の7年戦争~』
山下伸司さん主演で、荒れた高校のラグビー部を
優勝校になるまで7年かけて導いた先生と生徒の物語。
昔は校内暴力やら、生徒の非行や暴走化が深刻な社会問題になっていて
ここに出てくる高校も不良グループが仕切っているような学校でした。
そういった学校のラグビー部ということもあって
部員たちもヤル気なかったし、優勝とかも全然考えていなかったのに
その部員たちの意識を高めて、7年かけて優勝するチームに育てあげた
その先生に感動する実話を元にしたドラマだったんですよねぇ。
大袈裟な演技指導と演出で有名な大映ドラマだったので
ちょっと臭すぎると思えるシーンもあるんですが(笑)
でも、やっぱり、このドラマでも
仲間や自分の力を信じるということの大切さを
教えてくれていて感動しちゃいましたねぇ(゜-Å) ホロリ
名台詞もあったりしてね(`・ω・´)b
One for All All for One
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
負けを知らない勝利者はいない
失敗をしない名選手はいない
信は力なり
当時「One for All All for One」
という言葉が流行ったなぁ~っという記憶があります(*^^*)
ホント、サブタイトルにあるように悔しかったり嬉しかったりして
よく泣いてる先生でした。
そして主題歌も大ヒットしました。
麻倉未稀の「ヒーロー」
っと「ラグビー繋がり」ということで
あれやこれやと綴ってしまいましたけれど(〃'∇'〃)ゝエヘヘ
ユーミンの「ノーサイド」は
やはり、今聞いても胸に沁みる良い曲だなと感じます(*^_^*)