平井堅「LIFE IS…」◆ドラマ『ブラックジャックによろしく』主題歌
私のフェイバリットソングについて、お届けするこのコーナー。
ちょいと久しぶりになりましたが。
今回は、平井堅さんの曲を取り上げてみることにしました(*ˊᗜˋ*)
平井堅さんの曲も好きな曲が多いんですよねぇ。
「楽園」「瞳をとじて」「ノンフィクション」「哀歌(エレジー)」
「思いが重なるその前に」などなど。
彼の創造する音楽も、独特な世界観がありますよね(`・ω・´)b
で、今日ピックアップする曲は
ドラマ『ブラックジャックによろしく』の主題歌になった曲。
平井堅「LIFE IS…」
この曲ね。
ドラマの内容に合わせて書いたのかもしれないですけれど
のっけの歌詞からして、鋭いところを突いていて
「人間ってそういうとこあるよねぇ」って
改めて気付かされる曲だったんですよ。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪ 納得。
歌詞の詳細については☟こちら。
自分を強く見せたり 自分を巧く見せたり
どうして僕らはこんなに
息苦しい生き方選ぶの?
(中略)
答えなど何処にもない
誰も教えてくれない
でも君を想うとこの胸は
何かを叫んでる それだけは真実
自然体で生きていたいと思いつつも
卑しさが滲み出ないように、無欲でいたいと思いつつも
人間って、やっぱりどこか取り繕ってしまう部分があって
この歌詞にある通り
自分を強く見せたいと言う願望や
自分を巧く見せようとする欲望があったりして
知らず知らずのうちに
自分で自分のことを追いつめて、息苦しい想いをするっと言うことが
少なからずも、誰しも大なり小なりあると思うんですよね。
潜在意識の中に、承認欲求というものがあるからこそ
そんな振る舞いをしてしまうのだろうと思うのですが。
でも自分では、あまりそれを認めたくない。
そういう否定したい部分を指摘された曲だなって感じたんです。
本音を曝け出したら
本当は息苦しくて仕方ないなと思って生きてるのに。
だから、初めてこの曲を耳にした時に印象深く心に残ってね。
考えさせられたというか…。
たぶん、当時、自分が息苦しく感じる生き方をしてたんでしょうね。
見透かされた気がしちゃったんだと思います(A´・ω・)フキフキ
そんな風な塩梅で、私にとって心に残る曲というのは
その時、自分が置かれている状況に偶然マッチして
歌詞を読んでいて感情が揺さぶられるものに
敏感に反応しちゃうという感じなんですよねぇ(*^日^*)
そういう意味で、この曲も忘れられない曲だったりしたんです。
で、この曲が主題歌になったドラマというのが…。
妻夫木聡さん主演で、2003年4月に放送スタートした
ドラマ『ブラックジャックによろしく』
原作が佐藤秀峰さんによるコミックで、それをドラマ化したもので
医大を卒業したばかりの研修医の斉藤英二郎(妻夫木聡)が
研修中に色々な病棟に派遣される中で
理想の医療現場とは掛け離れた病院が抱えている矛盾や医療問題に
苦悩しつつも懸命に立ち向かっていく姿を描いているんですけどね。
ドラマの構成は☟このような構成になっていて
物語は展開していくんです。
- 「第一外科(一般外科・消化器外科)」編
- 「第二内科(循環器内科)」編
- 「NICU(新生児集中治療室)」編
- 「小児科」編
どの科でも、現実の医療現場の実態を見せられて衝撃的なんですけど
一番、切ないなと感じたのが「NICUの新生児集中治療室編」だったなぁ。
命を救うって、気持ちだけじゃどうにもならないことで
それが歯痒かったり、悔しかったりして
主人公・斉藤英二郎の想いが伝わってきて泣けました。o゜(p´□`q)゜o。ワーン
で、英二郎は、まだ経験浅い研修医なので
ベテラン看護師の赤城カオリ(鈴木京香)に叱咤激励されるんですが。
この赤城という看護師、少しブラックな事もやっていて
ちょっと見、凄くドライで、冷血な人間に思えるんですけれど
医療も綺麗事を言ってられないということや
強くなれ!ということを教えてくれていて成長させてくれるんですよ。
重要人物で、ブラックジャックみたいでカッコイイんです。
頼りなかった研修医が、どう成長していくのか?
答えを見つけていけるのか?
その過程もみどころなドラマでした。
そして、このドラマに主題歌「LIFE IS…」が
とてもマッチしていたんです(・∀・)Good!!
もう一度見たいドラマだったりするので
GYAOとかで無料配信してくれたら良いんですけれどねぇ~。
っということで、ドラマからも、曲の内容からも
色々と考えさせられた作品についてでした(*^_^*)