さだまさし「最后の頁」(山口百恵「秋桜」カップリング曲)
昨日、いつも購読させていただいているブログ
「N家と猫のはなちゃんの日常」のところで
さだまさしさんの曲に関する想い出のエピソードが投稿されていて☟
その記事を読んでいて
また私の中で頭によぎった曲があったので
今日は、その曲について取り上げてみようと思います💿♬
さだまさしさんと言うと
1978年に発売されたアルバム「私花集(アンソロジイ)」が好きで
よく聞いていた時期があって
中でも「主人公」と言う曲が大好きだったんです(((o(♡´▽`♡)o)))
以前、☟記事にしたこともありました。

- アーティスト: さだまさし
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2005/02/23
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 15回
- この商品を含むブログ (25件) を見る
あなたは教えてくれた 小さな物語でも
自分の人生の中では 誰もが皆 主人公
っというフレーズが、特に勇気と自信を与えてくれて励みになってね。
そして、この曲にも私の若い頃の恋の想い出が詰まっていました。
他に、さだまさしさんの曲の中では
「道化師のソネット」や「殺風景」「追伸」が好きなんですけれど
「最後の頁」が大好きだったりしました💛
この曲も「私花集」に収録されている曲だったんです(*^▽^*)b
※さだまさしさんバージョンでは「最后の頁」になっていて
最後の「後」の字が「后」になっています。
実は、この曲にも私のパーソナルな想い出が刻まれていてね。
以前、すっごく好きになった人が忘れられなくて
HYの「366日」を聞くと想いが重なって泣けてくる
っと記事にしたことがありましたけれど☟
その好きな人と終わってしまう間際に
こんなに呆気ないものなのか…っと感じた時に思い出した曲が
「最后の頁」でした。
本当に、それはアッサリとしていて
それまでの濃厚な日々が跡形もなく消え去ってしまった感じで
この歌詞通りだなぁって感じちゃってね(´∩`。)グスン
慣れない煙草にむせたと
涙を誤魔化し乍ら
ちゃんとお別れが云えるなんて
君は大人になったね
不思議なもんだね二人
登り坂はゆっくりで 下りる速さときたら
まるでジェットコースターみたいだ
君が「サヨナラ」とマッチの軸で
テーブルに書いたらくがき
僕がはじから火をともせば
ホラ「サヨナラ」が燃えてきれいだ
前から判ってた事だと
君はそんな振りをして
冷静に過ごそうとしてる
最后の思いやり
不思議なもんだね二人
もう何年か過ぎたら
全く違うレールを
きっと走っているのだろうね
もしも僕達のこのあらすじが
鉛筆書きだったなら
もう一度ならおそらく
ホラ書き直せたかも知れない
ホント、登り坂はゆっくりで、下りる速さときたら
ジェットコースターみたい。
このあらすじが鉛筆書きだったなら
もう一度書き直してみたいって思ったりしていました。
❝マッチの軸で書いた「サヨナラ」の文字を燃やす❞描写などは
さださんらしくドラマチックで詩的な描写ですよね。
サヨナラが燃えて綺麗だなんて
そう思える心の準備も出来ている状況の二人なんでしょうけれど
なんとなく呆気なく終わる様子が、儚く悲しく思えたんですよね。
でも、この曲のように
その後の二人は全く違うレールの上を走っていて
この最后の頁の日のことも遠い記憶になって
懐かしい想い出になってしまうんですよね。
そう考えると、やっぱり恋というものは
熱く燃えがれば燃え上がった分だけ
冷めた時との落差が激しくて、儚く切ないものだなっと
つくづく感じられてきます(ノД`)・゜・。
まっ、今となれば、そこまで誰かを好きになれるということは
エネルギーがあって凄いことだなって思いますけれどね。
今じゃ、簡単に心動かなくて困ったもんだなっと感じます💦
私の友達は、いつも誰かに全力で恋をしていて
心は、いつまでも乙女で
相手の一挙手一投足に敏感に反応しては、心痛めたり悩ませたりしていて
全身全霊で恋に身を捧げられていて
そこまでなれるのが羨ましく感じます(*^-^*)
さだまさしさんの曲繋がりで、当時の失恋を思い出しながら
そんな風に想いを馳せたりしてました。
っということで、今回お届けした曲は
さだまさしさんの「最后の頁」でした(*^_^*)